【2026年11月更新】
「DTVビザ 残高証明」で調べると、残高証明書と取引明細書のどちらを出せばよいのか、口座が複数ある場合はどうするのかなど、迷う点がいくつも出てきます。
この記事では、DTVビザの財政証明(50万バーツ)で何を出すのが無難か、そして銀行書類で迷いやすいポイントを、DTVビザの申請代行を行うISJ(ロングステイタイランド)の実務から整理します。
- 条件は、本人名義の銀行口座で50万バーツ相当以上を3か月(90日)維持していることです
- 長期のビザでは、残高証明書より取引明細書でそろえるのが無難です
- 口座の合算には、できる場合とできない場合があります
- 残高が基準を下回った日がある場合は、前後の状況から総合的に判断されます
- 申請する枠によって、あわせて見られる書類や提出する期間が変わります
DTVビザの財政証明(50万バーツ)は何を出せばよいですか?

条件は、本人名義の銀行口座で50万バーツ相当以上を3か月(90日)維持していることです。日本の銀行の円建て口座でも構いませんが、バーツに換算して判断されるため、円で必要になる金額は為替レートによって変わります。
大使館・総領事館の公式サイトには、残高証明書も使えるように読める記述が見られます。ただ、DTVのような長期のビザでは、残高証明書を出しても、あとから取引明細書の提出を求められることがあります。
そのため、ISJでは最初から取引明細書でそろえて申請しています。残高証明書から分かるのは発行した日の残高だけですが、取引明細書なら、その期間の入出金と残高の流れが分かります。最初から取引明細書でそろえておくほうが無難で、手戻りもありません。
書類は日本語のまま提出できます。DTVビザの条件全体はタイDTVビザ完全ガイドで確認できます。
口座が複数ある場合、合算できますか?
合算できる場合と、できない場合があります。どの口座をどのように組み合わせて示すかによって、扱いが変わります。
口座の種類や名義、資産をどこに置いているかによっても判断が分かれるため、「合計すれば50万バーツを超えるから大丈夫」とは言い切れません。ISJでは、お客様ごとの口座の状況に合わせて整理して提出しています。
会社員・製造業の営業職 申請 2026年8月14日 → 承認 8月25日
収入の記録が複数の口座にまたがっていた方です。お金の流れが一目で追えるように整理して提出し、承認されました。
法人代表者・IT(SES) 申請 2025年11月3日 → 承認 11月12日
資金を置いている口座と、会社から代表者個人に入る報酬の流れが分かれていた方です。審査官から見て一つにつながるように整理して提出し、承認されました。
※日数は事例ごとの実績であり、目安です。同じ日数で承認されることを保証するものではありません。
「口座が複数ある」「普通預金以外にも資産がある」「会社の口座がある」といった場合は、申請の前に、どの書類でどう示すかを整理しておくことが大切です。ご自身のケースが当てはまるか気になる方は、お問い合わせの際にお知らせください。
残高が1日でも50万バーツを下回ったら、申請できませんか?
下回る日があったからといって、それだけで申請できなくなるわけではありません。
審査では、下回った日だけでなく、その前後の残高の動きを含めて総合的に判断されます。一方で、下回った期間や状況によっては、期間を置いてからの申請をおすすめする場合もあります。資金の示し方が審査で問題になりやすい点は、DTVビザが却下されやすいパターンで紹介しています。
残高の動きに気になる点がある方は、取引明細書の状況をお知らせいただければ、申請に進めるかを確認します。
申請枠によって、財政の書類は変わりますか?
50万バーツ相当の条件は共通ですが、申請する枠によって、あわせて見られる書類や、提出する明細の期間が変わります。
ワーケーション枠では、財政に加えて収入の実態も見られます。働き方によって見られ方が違うため、DTVワーケーション枠|働き方で変わる審査の見られ方もあわせてご覧ください。ご家族で申請する場合も、主申請者の書類との組み合わせ方に考え方があります。ご家族での申請はタイDTVビザの家族申請で解説しています。
準備でつまずきやすいのはどこですか?
財政書類の準備で論点になりやすいのは、次の3点です。
特に見落とされやすいのが3つ目です。申請する月の直前の月は、銀行の正式な取引明細書が発行されるまでに日数がかかります。発行を待っていると、いつまでたっても最新の月がそろわず、申請に進めません。
ISJでは、この「まだ締まっていない月」をどう示すかを決めたうえで、財政書類を組み立てています。
財政書類の準備は、代行でどこまで任せられますか?
DTVビザの財政証明は、50万バーツ相当があるかどうかだけでなく、口座の組み合わせ方や、残高の動きをどう見せるかで判断が分かれます。
ISJ(ロングステイタイランド)のDTVビザ代行では、書類設計からeVisa申請までを一貫して進めます。どの口座の明細を、どの期間でそろえるかの判断から、ISJがお手伝いします。
よくある質問
公式サイトには残高証明書も使えるように読める記述がありますが、長期のビザでは、あとから取引明細書を求められることがあります。手戻りを避けるため、ISJでは取引明細書でそろえることをおすすめしています。
下回った日があることだけで、申請できなくなるわけではありません。前後の状況を含めて総合的に判断されるため、明細の状況をお知らせいただければ、申請に進めるかを確認します。
申請日に合わせて取得の時期を決めます。早すぎても期間が合わなくなるため、申請日が決まってから、どの期間の明細をそろえるかを一緒に確認します。
更新履歴
- 2026年11月:口座の整理に関するISJの承認事例を加えました。
- 2026年11月:残高証明書と取引明細書の考え方、口座の合算、残高が下回った日がある場合について内容を見直しました。
- 2026年9月:DTVビザの財政条件(50万バーツ・取引明細書)について公開しました。



