タイEVISA申請の必要書類｜よくある不備と注意点
タイへのEVISA申請では、パスポート以外にも銀行書類や航空券、宿泊証明など複数の書類が求められますが、形式や内容に不備があると「審査に進まず却下」されるケースも少なくありません。
本記事では、タイEVISAで必要な書類の一覧と、よくある不備・注意点を詳しく解説します。
「何を準備すればいいか分からない」「却下されないか不安」という方はぜひご覧ください。
目次
タイEVISA申請に必要な基本書類一覧
EVISAの申請には、どのビザ種類でも共通して求められる基本書類があります。以下に、ほぼすべての申請で必要となる書類を一覧で紹介します。
- パスポート（顔写真ページ）
スキャンまたは撮影。文字・顔写真が鮮明であること。 - 証明写真（背景白）
6ヶ月以内に撮影したJPEG形式の顔写真。パスポートサイズ推奨。 - 航空券の予約確認書（一部ビザ）
出国便の日付が明記された予約書。Eチケット可。 - ホテルなどの宿泊予約書（一部ビザ）
タイ滞在中の宿泊先情報。全日程分が望ましい。 - 残高証明書＋入出金記録（残高証明）
名義人名・口座番号が記載されている正式な銀行書類＋直近の取引明細書など
ビザの種類によって異なる追加書類
EVISAでは申請するビザの種類に応じて、基本書類に加えて追加書類の提出が求められます。以下に代表的なビザごとの追加資料を紹介します。
観光ビザ（TR）
- 航空券予約書（必須）
- ホテル予約書（必須）
リタイアメントビザ（NON-O）
- 残高80万バーツ相当以上が確認できる残高証明書
（+過去分の入出金記録や、取引明細書） - 収入証明や年金受給証明書（残高の代わりに65,000バーツ以上の証明をする場合）
リタイアメント帯同ビザ（NON-O）
- 戸籍謄本（配偶者）または出生証明書（子供）
- 主申請者（リタイアメント保持者）のビザ情報一式
メディカルビザ
- タイの医療機関が発行した治療予定証明書
- 患者との関係を示す書類（家族の場合）
書類不備でよくあるミスと注意点
EVISAの申請で最も多いトラブルは「書類の不備」です。アップロード時の形式ミスや情報の欠落は、申請の却下や審査遅延の原因になります。以下によくある例をまとめました。
- 銀行書類に名義人名が写っていない
銀行書類に自身の名義や口座情報は載っていない簡易的な記録やスクショだと、誰のものか証明できず申請が却下されます。 - 航空券の予約情報が不明確
出発・帰国日が明記されていない予約書はNGです。 - 画像の解像度が低い・傾いている
書類が鮮明に読み取れない場合、再提出または却下されます。 - 証明写真の背景が白じゃない
書類が鮮明に読み取れない場合も、再提出、場合によっては却下されます。 - PDFで提出すべき書類を画像形式で提出
一部のビザではPDF形式が必須です。ファイル形式の指定に注意してください。 - 英文翻訳が足りないページがある
全てのEVISA申請において、英語になっていない部分は英訳が必要です。見落としがちなのは、住所を示す書類（運転免許証やマイナンバーカード） - 複数ページの通帳を1ファイルにまとめていない
通帳の取引記録は1つのPDFにまとめましょう（ページの抜けにも注意）。
ISJのEVISA代行サポート
EVISA申請は一見シンプルに見えますが、実際には細かな書類条件やアップロードのルールがあり、慣れていない方にとっては難易度が高いのが実情です。ISJでは、タイEVISAに特化した専門スタッフが、お客様の申請を「最短でより確度を上げて通す」ためのフルサポートを行っています。
💡 サポートの特徴：
私たちISJは、**実際に複数のビザ申請を代行して通過させた経験に基づく実務ノウハウ**を保有しています。「初めてのビザ申請でどうすればいいか分からない」「本当に審査が通るか心配」な方は、ぜひ一度ご相談ください。
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EVISAのよくある質問
通常は7〜10営業日ほどで承認されますが、15日前後かかる場合もあります。ビザの種類や申請国、また管轄の大使館によっても違いがありますが、特にリタイアメントビザやDTVビザなど長期滞在に繋がるビザは時間がかかる傾向にあります。
EVISAの有効期限は、PDFビザに明記されています。「入国期限」と「滞在可能期間」は異なるため注意が必要です。通常、EVISAは発行から90日以内に入国し、入国後の滞在期間が設定されます。
はい。PDF形式で送付されるEVISAは必ず印刷して携帯してください。入国審査で提示を求められます。※スマホ画面を見せる事でも入国はできた事例も聞きますが、スムーズに入国するために紙を提出する事をお勧めします。
失敗の内容にもよりますが、同一情報で短期間にまた申請するとシステムで拒否されることもあるため注意が必要です。失敗した際、次回の再申請をより確実にするため代行をご希望でしたら一度ISJにご相談ください。
不可です。基本的には1人ずつ個別に申請が必要です。ただし、同一メールアドレスでシステム上に複数人の申請を管理することは可能です。
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