【2026年10月更新】
タイのO-Aビザ(ロングステイ1年)では、申請にあたって医療保険への加入が求められます。タイの保険会社の商品でよく使われているのがAXAの「EasyCare Visa」で、O-Aビザに使えるのは2つあるプランのうちPlan 2のみです。保険料は年齢で段階的に変わり、自己負担額を上限の30万バーツに設定した一番安い組み方で、50歳なら年6,220バーツ、61〜65歳なら年23,850バーツが目安です(AXA公式パンフレット2024年5月2日発効版)。健康診断は全年齢で不要で、オンラインで加入でき、ISJ経由のお申し込みでは、保険証券とビザ用の証明書を最短7日でお受け取りいただけます。
AXA EasyCare Visaとはどんな保険ですか?


AXA EasyCare Visaは、タイのAXA(AXA INSURANCE PUBLIC COMPANY LIMITED)が提供する医療保険で、タイのロングステイビザ(O-A・O-X)とLTRビザの保険要件を満たすために作られた商品です。プランは2つあり、O-Aビザに使えるのはPlan 2のみです。
申し込みはオンラインででき、ISJ経由のお申し込みでは、保険証券とビザ申請用の証明書を最短7日でお受け取りいただけます(日数は目安です)。健康診断は全年齢で不要です。なお、AXA INSURANCE PUBLIC COMPANY LIMITEDは、タイ損害保険協会(TGIA)が公開しているO-Aビザ参加保険会社のリストに掲載されています。
- O-Aビザに使えるのは Plan 2 のみ(Plan 1 はAXA公式のビザ種別対応表でO-Aが対象外)
- 保険料は61歳を境に大きく上がる(56〜60歳 8,355バーツ → 61〜65歳 23,850バーツ)
- 新規加入は79歳11ヶ月まで、更新は99歳まで。健康診断は全年齢で不要
AXA EasyCare Visaの保険料は年間いくらですか?
Plan 2・自己負担額30万バーツで組んだ場合、年間保険料は1人あたり50歳で6,220バーツ、61〜65歳で23,850バーツ、76〜79歳で44,505バーツです。これは自己負担額を選べる上限まで引き上げた、ビザの要件を満たすことだけを目的にした一番安い組み方の金額です。
| 加入時の年齢 | 年間保険料(1人あたり) |
|---|---|
| 50歳 | 6,220バーツ |
| 51〜55歳 | 7,110バーツ |
| 56〜60歳 | 8,355バーツ |
| 61〜65歳 | 23,850バーツ |
| 66〜70歳 | 26,630バーツ |
| 71〜75歳 | 34,675バーツ |
| 76〜79歳 | 44,505バーツ |
出典はAXA公式パンフレット(2024年5月2日発効版)です。条件はPlan 2・自己負担額30万バーツ・1人あたりの年額で、2026年9月時点で確認できた金額です。保険料は改定されることがあるため、お申し込みの際は最新の見積もりでご確認ください。
保険金が支払われる前に、ご自身で負担する金額のことです。AXA EasyCare Visaでは10万・20万・30万バーツから選べます。自己負担額を高く設定するほど保険料は下がり、低く設定するほど保険料は上がります。
上の表は自己負担額を上限の30万バーツにした場合の金額です。実際に保障を使いたいとお考えの方は自己負担額を20万バーツ・10万バーツに下げることもできますが、そのぶん保険料は上がります。
Plan 1とPlan 2、O-Aビザではどちらを選びますか?

O-Aビザで使えるのはPlan 2のみです。AXA公式のビザ種別対応表では、Plan 1はO-Aが対象外、O-XとLTRは対象と示されています。Plan 2はO-A・O-X・LTRのいずれにも対応します。
| 項目 | Plan 1 | Plan 2 |
|---|---|---|
| 対応するビザ | O-X・LTR(O-Aは対象外) | O-A・O-X・LTR ✓ |
| 最大保障額(1疾病あたり) | 200万バーツ | 400万バーツ |
| 入院室料(1日) | 2,500バーツ | 4,000バーツ |
| 集中治療室(1日) | 5,000バーツ | 8,000バーツ |
| 通院(外来) | 1回1,500バーツ・年間45,000バーツまで | 保障の上限まで |
| がん治療 | 10万バーツ | 10万バーツ |
O-Aビザを取得される方の場合、Plan 1とPlan 2で迷う場面はほとんどありません。対応表の時点でPlan 1が選択肢から外れるためです。実際に選ぶことになるのは、Plan 2の中でどの自己負担額にするかという点です。
Plan 2の最大保障額400万バーツは、タイ損害保険協会(TGIA)のガイドラインが初年度の申請者に示す最低保障額300万バーツ(10万USD)を上回る水準です。ただし提出した保険がビザの要件を満たすと判断されるかどうかは、大使館・領事館およびイミグレーションが個別に判断します。申請前に証券と証明書の内容をご確認ください。
O-Aビザで求められる保険の条件は何ですか?

タイ損害保険協会(TGIA)が公開しているガイドラインでは、初年度に申請する方について、タイまたは海外の保険会社の医療保険で最低保障10万USD(300万バーツ)、COVID-19の治療を含むことが条件とされています。保険証明書をイミグレーションに提示することも必須とされています。
| 初年度の申請 | 最低保障 10万USD(300万バーツ)/COVID-19の治療を含む/保険証明書の提示が必須 |
| 更新(Renewal) | 入院 40万バーツ以上 + 外来 4万バーツ以上 |
なお、O-Aビザには保険以外にも、申請日に50歳以上であることという条件があります。また、AXA INSURANCE PUBLIC COMPANY LIMITEDは、TGIAが公開しているO-Aビザの参加保険会社リストに掲載されています。
上の表の「更新」の金額には、ガイドラインの原文に括弧書きの但し書きが添えられており、その記載がどの時点の申請を指すのかは原文からは読み取れませんでした。更新時に求められる保障額は初回と異なる場合がありますので、更新をご予定の方は申請前に必ずご確認ください。
何歳まで加入できますか?健康診断は必要ですか?
AXA EasyCare Visaは生後15日から80歳の誕生日前(最大79歳11ヶ月)まで新規に加入でき、その後の更新は99歳まで可能です。健康診断は全年齢で不要です。
O-Aビザは50歳以上の方が対象のビザですので、加入年齢の上限が問題になるのは、ご高齢になってから新たに加入される場合か、80歳以降も継続を希望される場合です。すでに加入していれば99歳まで更新できるため、早めに加入しておくほど継続の面では有利になります。
持病がある場合はどうなりますか?
既往症、つまり加入前からある病気は保障の対象外とされています。あわせて、加入から30日間は病気による治療が対象外(事故によるケガは対象)、120日間は特定の疾患が対象外という待機期間が設けられています。
健康診断が不要である一方で、こうした免責事項によって範囲が整理されている、という構造の商品です。加入のしやすさと保障範囲は表裏の関係にありますので、ご自身の状況に照らして内容をご確認ください。
120日間の待機期間の対象となるのは、腫瘍・のう胞・がん・痔・ヘルニア・翼状片・白内障・扁桃摘出・結石・下肢静脈瘤・子宮内膜症です。ご自身の症状や治療歴が保障の対象になるかどうかは個別の判断になりますので、加入前に保険会社にご確認ください。
日本の保険会社の保険は使えますか?
O-Aビザの保険はタイまたは海外の保険会社の医療保険が対象とされており、海外の保険を使う場合は、タイ外務省の指定様式「Foreign Insurance Certificate」の提出が必要です。ご加入中の保険をそのまま使えるかどうかは、この様式に保険会社が記入・署名してくれるかによって変わります。
「Foreign Insurance Certificate」には、保険会社のDirector(取締役)2名の署名欄と、Authorized Signature(授権署名者)1名の署名欄があります。あわせて、保険会社の住所・電話番号・担当者名・メールアドレス・ウェブサイトを記入する欄が設けられています。提出先はタイ保健省のDepartment of Health Service Supportです。
この様式にどこまで対応してもらえるかは保険会社によって異なります。海外の保険で進めたい方は、この書式への記入と署名が可能かどうかを、保険会社に早い段階でご確認いただくのが確実です。
AXA EasyCare Visaが向いている方・慎重に検討したい方
この保険はビザの要件を満たすことを主眼に設計された商品です。手続きの手間と保険料を抑えたい方には合いやすく、実際の医療費をしっかり保障してほしい方は内容をよくご確認いただく必要があります。
- 健康診断を受けずに加入したい方
- タイの保険会社が発行する証明書を、日本にいながら用意したい方
- 保険はビザ要件を満たすことが主目的で、費用を抑えたい方
- 60歳までにO-Aビザを取得される方(保険料が比較的低い区分)
- 持病があり、その治療も保障に含めたい方(既往症は対象外)
- 実際の医療費に手厚く備えたい方(自己負担額を下げると保険料が上がる)
- 61歳以上で、複数年にわたる保険料の総額を抑えたい方
- 79歳11ヶ月を超えてから新たに加入したい方(新規加入の上限)
ISJの日本語加入サポート

ISJ(ロングステイタイランド)では、AXA EasyCare Visaへのご加入を日本語でサポートしています。保険担当者におつなぎします(日本語でご相談から手続き完了までサポートします)。ご年齢とご希望の自己負担額をお伺いして保険料をご案内し、保険証書・ビザ用の保険証明書のお受け取りまでお手伝いします。
- フォームから、お申し込み・ご相談
- 日本語加入サポート料のお支払い
- 保険担当者とLINEグループを作り、プランのご相談
- 保険料のお支払い(保険会社へ直接お支払いいただきます)
- 保険証書・ビザ用の保険証明書のお受け取り(お申し込みから最短7日が目安です)
すべてオンラインで完結します。証券・証明書のお受け取りまで日数がかかりますので、ビザの申請日の1週間前までにお申し込みください。
保険料は実費で、保険会社へ直接お支払いいただきます。
更新時の費用はかかりません。日本語加入サポート料をいただくのは、最初のご加入の1回だけです。保険を継続されている間は、ずっと同じ保険担当者とつながっていますので、ご相談や毎年の更新のお手続きも、日本語でそのまま行っていただけます。
保険にご加入されなかった場合は、理由を問わず全額返金します。途中でのキャンセルも可能です。
O-Aビザの申請代行をご利用の方は、日本語加入サポート料はかかりません(O-Aビザ申請代行の料金に含まれます)。
すでに保険にご加入の方については、お手元の保険証券を拝見して、O-Aビザで求められる保障内容を満たしているかを確認しています。ご自身で加入された海外の保険や、以前に加入されたタイの保険をそのまま使えるかどうか判断がつかない場合も、証券をお送りいただければ内容を確認いたします。
保険はO-Aビザの取得時だけでなく、再入国のときやタイ国内で延長するときにも関わってきます。どの時点でどこまでの保障期間が必要になるかは、滞在の計画によって変わりますので、ご予定とあわせてご相談ください。
よくある質問
Plan 2の年額で比べると、51〜55歳は自己負担30万バーツで7,110バーツ、20万バーツで8,885バーツ、10万バーツで12,430バーツです。56〜60歳は同じ順に8,355/10,445/14,620バーツ、61〜65歳は23,850/32,110/34,570バーツです(AXA公式パンフレット2024年5月2日発効版)。
家族割引が設定されています。2〜3名でのご加入は5%、4名以上でのご加入は10%の割引です。
ISJ経由のお申し込みでは、お申し込みから最短7日で保険証券とビザ用の証明書をお受け取りいただけます。ビザの申請日まで1週間ほど余裕があれば間に合います。日数は目安で、お約束できるものではありません。
タイ損害保険協会(TGIA)はO-Aビザの参加保険会社をリストで公開しており、AXA INSURANCE PUBLIC COMPANY LIMITEDもそこに掲載されています。本記事では他社の保険料は確認していないため、金額の比較は掲載していません。他社との比較をご希望の場合は個別にご相談ください。
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本記事は2026年10月時点で確認できた情報をもとに作成しています。保険料・保障内容・ビザの要件は変更されることがあります。ご加入の判断は、必ず最新の約款・パンフレットおよび保険会社のご案内をご確認のうえで行ってください。
更新履歴:2026年9月 初版作成(AXA公式パンフレット2024年5月2日発効版の保険料表と、タイ損害保険協会のガイドラインをもとに構成)。
2026年10月 ISJ経由での証券・証明書のお受け取り日数と、日本語加入サポートの内容を更新。
お申し込み・ご相談
AXA EasyCare Visaのお申し込み・ご相談は、下のフォームからお送りください。「保険はどちらの目的でお考えですか?」では「ビザ申請用の保険が必要」をお選びください。送信後に、日本語加入サポート料のお支払いページにご案内します。
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