バンコク銀行の共同名義口座｜詳細ガイド
この記事ではタイの銀行の共同名義口座の概要と出金ルールなどの詳細についてご紹介します。ISJでのノービザでの銀行口座開設の代行に伴い同時開設する事も可能です。
目次
共同名義口座とは？
共同名義口座は、ご夫婦やご家族、ご友人同士などパートナー同士で管理できる一つの共有口座になります。共同名義口座により、例えばご夫婦の場合、お互いの管理・承認のもとその共有口座から生活費や支払いを行ったり、貯蓄する事が可能となります。
共同名義口座を作れる相手
共同名義口座は、ご夫婦やご家族以外でも誰でもパートナーとして共同名義口座を作成する事が可能です。いずれもその銀行の個人の普通口座を所有している事が前提になります。
共同名義口座を作る目的
口座開設の目的は様々です。ご夫婦で家計を一緒に管理するためや、パートナーと資金を管理するためなど、目的を問わずパートナー同士で一緒にお金を管理する必要がある場合はこの共同名義口座は便利です
バンコク銀行の共同名義口座について
共同口座開設の前提条件
共同名義口座の開設にはまずは、「個人の普通口座を持っている事」が前提となります。ご夫婦での開設の場合も、ご主人と奥様両方ともに普通口座を開設されていましたら、即共同口座の開設が可能です（同時開設可）
共同口座も普通口座も、タイでは開設時に本人の同行が必須になります。夫婦で共同口座を開設する場合も名義者一人だけの来店では口座の開設はできません。
出金の条件について
共同名義口座は、２通りの署名方法で出金を行う事が可能です。（署名方法は開設時に選択できます）
1.どちらか片方の署名のみで出金
銀行窓口に口座名義の片方のみお越し頂いて、その片方の署名のみで出金する事ができます。
2.両方の署名で出金
銀行窓口に両名お越し頂いて、お互い署名する事で出金可。（双方の署名なしでは出金不可）
共同名義口座は普通口座と違い、一つの携帯番号を割り当てられないため、モバイルバンキング等の利用はできません。通帳は口座に対して一つになりますが、出金は全て銀行窓口で行う形になります。※入金に関しては、普通口座同様にどこからでも振り込み可
共同名義口座のリタイアメントビザの申請利用について
リタイアメントビザをご夫婦で申請される際は「共同名義口座」は利用できません。それぞれの個人口座（普通口座）での資力証明が必要です。※ISJでのリタイアメントビザ代行では、申請日当日の残高証明でビザ申請が可能ですので、資金自体は２名分ご用意する必要はありません（ご主人様の残高証明を取得した後、奥様の口座に資金を移動し残高証明を取得する事ができます）
詳細は：リタイアメントビザ代行ページからお問い合わせ下さい
