【WISE】誤送金と送金時の注意点

この記事では、WISEを使って実際に海外送金を行う際に注意しておくべき点と送金額や相手先口座情報を誤って送金してしまった場合の対処方法をお知らせいたします。
目次
初回送金時に注意する点
1. 本人確認
WISEを利用して初めて送金する際は、登録に必要な「身分証明のプロセス」が残っています。送金手順の途中で本人確認書類をアップロードする画面になり、そこで登録を完了させる流れになります。通常はこのプロセスも数分で完了して、直後に送金ができるように(引き続き送金手順を踏んでいく)なりますが、場合によっては承認されないケースや、まれに後ほど追加で確認の質問がメールで送られて来るケースもあります
- 下記の理由の場合、画面にも表示されますので案内に従って再アップロードください
- 住所確認書類の有効期限切れ
- ご登録内容と提出書類の個人情報の不一致
- 受付できるファイル形式ではなかった場合
- 本人確認書類の裏面がある場合に、裏面の画像が不足している
1.送金限度額
初めて送金を行う前には、「送金限度額」についても予め知っておく必要があります。送金限度額は、送金元と送金先の両国の異な法律に基づいて決定されていますので、両方の国の制限を調べておく必要があります。→詳細は:送金限度額の詳細【決定版】をご覧下さい。
誤って「設定した額より少なく」送金してしまった場合
設定額より金額を少なく振り込んでしまった場合、例えばゼロを1つ間違えて送金してしまうような事は実はよく起こります。細心の注意を払って送金する事ももちろん大事ですが、誤って送金してしまった場合でも、WISEでは差額をもう一度送金するだけで簡単に解決できます。この際WISEに誤送金を報告する必要もありません。※自動的に2回分の振り込みを合算して、設定した送金額に達した時点で送金を行う仕組みになっています
例)100,000円の送金設定をした上で、振り込み操作で誤って10,000円の振り込み処理を行ってしまった場合、立て続けに差額の90,000円をお振込みください。※振り込み額が100,000円に達していない限りはWISE側で送金処理は行われませんので、設定額に達するまで何度でも振り込みが可能です。
- 誤った金額で「送金完了しました」とボタンを押してしまっていても、続けて振り込み可能です
誤って「設定した額より多く」送金してしまった場合
設定額より金額を多く振り込んでしまった場合、この場合もゼロを1つ多く間違えて振り込んでしまうような事はよくあります。この場合は、超過分のお金は自身の口座に返金してもらえます。まずはWISEからメールでこのままの額で送金するか、又は超過分を返金希望かの質問が来ますので、そのメールに返信してご希望の方法を伝える流れになります
▶クレジット(デビット)カードの場合:5-10営業日以内
- 回答するまでは送金は保留になりますので、メールが来ない場合はお問い合わせ先へ連絡下さい
相手(受取人)の口座番号を間違えて送金してしまった場合
受取人の銀行口座情報に誤りがあった場合は、もしまだ送金が完了していない段階でしたら「キャンセル」する事が可能です。※送金ステータスが「入金込み確認待ち」や「送金処理中」となっている場合は、キャンセルが間に合います。
既に送金処理が完了してしまった場合は、WISE側で戻す事はできせんので、その際は受取人にご自身で連絡して、返金してもらうより方法はありません
- 受取人の銀行口座はくれぐれも間違いないようご注意下さい