EVISA申請が却下される理由と再申請までのステップ

EVISA申請はオンラインで完結できる便利な制度ですが、すべての申請が必ず承認されるわけではありません。実際には、書類不備や情報の不一致などによって、申請が却下されるケースも多く見られます。
本記事では、EVISAが却下される代表的な理由と、却下後に再申請を行うための具体的なステップについて詳しく解説します。原因を正しく理解し、的確な対処を行うことで、再申請の成功率を高めることが可能です。
目次
EVISA全体の流れや申請方法については、こちらの完全ガイドで詳しく解説しています。
EVISAが却下される主な理由
EVISAはオンラインで手軽に申請できる一方、審査は非常にシステマチックかつ厳密に行われています。不備や誤解を招く内容があると、容赦なく却下されることがあります。以下は、実際によく見られる却下の原因です。
- 提出書類の不備・画像の質が低い(スキャン傾き・切り抜き不良・画質不足)
- 滞在予定や住所の記載内容と証明書の不一致
- 銀行残高証明の形式が要件を満たしていない(例:口座名義や残高の明記がない)
- 出発地や申請地が不適切(例:一時滞在中の第三国からの申請)
- 申請内容に一貫性がない(過去の履歴と矛盾している等)

提出書類が不透明な場合は、まずは追加書類の要請がある事が多いですが、お名前、パスポート番号、有効期限など記入による間違いは、EVISA審査官側で訂正する事が出来ない仕組みになっているため、少しでも違えば一発アウトになりますのでご注意下さい。記入内容に誤記がないか2度、3度見直す事をお勧め致します
却下された場合の対応ステップ
万が一却下された場合でも、再申請の道は残されています。以下に、確実に再申請へ進むためのステップを解説します。
① 却下理由を確認
EVISAポータルにログインすると、却下のステータスとともに英語で理由が表示されます。 たとえば:
- Bank statement is not accepted format
- Accommodation document is unclear
② 書類の不備を特定・修正
指摘された書類の問題点を明確にし、再提出用に改善された資料を用意します。必要であれば翻訳の付加、スキャンし直し、銀行への依頼なども必要です。
③ EVISAポータルで新規申請を行う
一度却下されると、同じ申請番号では再提出できません。 必ず新しい申請として一からフォームを記入し直す必要があります。
再申請時の注意点
- 同じメールアドレスでも申請可能(ただし新規案件として記入が必要)
- 前回の申請内容との整合性が重要(説明文や目的などを再確認)
- 不要なトラブルを避けるために、IPアドレスや居住地を正しく設定
- 却下履歴が残る可能性もあるため、2回目は慎重に内容確認を行う
ISJのEVISA代行サポート
EVISA申請は一見シンプルに見えますが、実際には細かな書類条件やアップロードのルールがあり、慣れていない方にとっては難易度が高いのが実情です。ISJでは、タイEVISAに特化した専門スタッフが、お客様の申請を「最短でより確度を上げて通す」ためのフルサポートを行っています。
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⑴ 事前相談とビザ要件の確認
まず最初にお問い合わせからお客様のご希望や状況を伺いながら、最適なビザタイプと申請条件を確認します。ビザの種類によって求められる条件は大きく異なるため、この時点での正確な判断が非常に重要です。(希望するビザが既に決まっている場合は2へ)
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⑵書類のチェック・翻訳・補正
提出書類には英文の残高証明や住所の証明などが含まれますが、日本語のままでは申請できません。 ISJ代行では各種書類の翻訳はもちろん、画像の補正、形式変換(PDF化)、ファイル名の適正化まで対応します。細かな点がビザ取得の可否を左右するため徹底した確認を行います。
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⑶オンライン申請の代理入力と管理
EVISAポータルへの入力内容は、一度送信すると訂正できません。 ISJでは誤入力を防ぐため、すべての申請内容を確認の上で代理入力し、登録後のステータスも責任を持って管理します。申請状況の確認・進行も代行いたします。
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⑷承認通知・Eビザ(PDF)の受領・入国時の注意点案内
承認されたEVISAはPDF形式で届きます。印刷・保存の方法、入国時の提示方法などについても事前にご案内し、トラブルを避けるための準備をサポートします。「この書類だけで本当に入国できるの?」「入国審査官に何か聞かれることはない?」という不安も解消できるようサポートしています。
💡 サポートの特徴:
私たちISJは、**実際に複数のビザ申請を代行して通過させた経験に基づく実務ノウハウ**を保有しています。「初めてのビザ申請でどうすればいいか分からない」「本当に審査が通るか心配」な方は、ぜひ一度ご相談ください。
▼ビザ別の対応内容や料金、サポートプランはこちらからご確認いただけます。
EVISAのよくある質問
通常は7〜10営業日ほどで承認されますが、15日前後かかる場合もあります。ビザの種類や申請国、また管轄の大使館によっても違いがありますが、特にリタイアメントビザやDTVビザなど長期滞在に繋がるビザは時間がかかる傾向にあります。
EVISAの有効期限は、PDFビザに明記されています。「入国期限」と「滞在可能期間」は異なるため注意が必要です。通常、EVISAは発行から90日以内に入国し、入国後の滞在期間が設定されます。
はい。PDF形式で送付されるEVISAは必ず印刷して携帯してください。入国審査で提示を求められます。※スマホ画面を見せる事でも入国はできた事例も聞きますが、スムーズに入国するために紙を提出する事をお勧めします。
失敗の内容にもよりますが、同一情報で短期間にまた申請するとシステムで拒否されることもあるため注意が必要です。失敗した際、次回の再申請をより確実にするため代行をご希望でしたら一度ISJにご相談ください。
不可です。基本的には1人ずつ個別に申請が必要です。ただし、同一メールアドレスでシステム上に複数人の申請を管理することは可能です。
EVISA代行のご相談やご質問はこちら
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EVISA全体の流れや申請方法については、こちらの完全ガイドで詳しく解説しています。
