2023年6月1日から、タイは外国人観光客に対して入国料を導入が確定。空路で到着する旅行者は300バーツ(約8ドル)、陸路や水路で到着する旅行者は150バーツ(約4ドル)の料金が課される。
空路で到着する旅行者に対しては、この料金は航空券の価格に含まれることになるが、他の手段で到着する旅行者に対する徴収方法は未定。
タイで一泊もせずに滞在する観光客(例えばクルーズ船の乗客や、フライト間の短いトランジットの旅行者)は、この料金を支払う必要はなく、また、2歳未満の子供、タイの労働許可を持つ人々、外交パスポート保持者、タイ国民も料金の対象外になる。
観光客入国料から得られる収入は、観光客のケアに関連する経費や、国内の観光地開発に使用されるとの事。タイは、多数の観光客を受け入れていることから、この料金から大幅な収入を得ることを期待している。
現在、日本を含む国際旅行者に対するパンデミック関連の入国要件はなく、日本の観光客は、タイに入国するためにワクチン接種の証明や検査結果を示す必要もない。
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