タイ運転免許証の住所変更手続き|必要書類と手順

タイで運転免許証を取得した後、引越しや転居などで住所が変更になった場合には、速やかに住所変更手続きを行うことが重要です。本記事では、必要書類や具体的な手順について詳しく解説します。
目次
住所変更手続きが必要なケース
引越しや転居で住所が変わった場合
同一県内での住所変更と他県への住所変更では、手続きが異なることもあります。
ISJで運転免許証をノービザ取得された場合(現在も短期滞在や旅行で来られる方)は、取得当初の住所のまま変更は不要です。長期ビザを保有されていて、免許証を住所証明代わりに利用されたい方などは、住所変更をお勧めします。
住所変更に必要な書類一覧
パスポート(原本とコピー1部)
現在有効なタイ運転免許証(原本)
新住所を証明する書類(居住証明書、賃貸契約書、住居登録証明書のいずれか)
タイ滞在に関するビザや居住許可証(原本とコピー1部)
証明写真(通常は不要ですが、念のため準備すると安心です)
住所変更手続きの流れ(ステップ)
住所変更手続きは、タイ各地の陸運局(DLTオフィス)で行います。
受付窓口で必要書類を提出 陸運局に到着したら、受付で住所変更の旨を伝え、書類を提出します。
申請書の記入 指示されたフォーム(申請書)に新しい住所など必要事項を記入します。
書類の確認と審査 職員が書類の確認を行います。不備があればその場で指摘されます。
手数料の支払い 手数料(通常約50〜100バーツ)を窓口で支払います。
免許証の更新処理 住所変更手続きが完了すると、その場で免許証の裏面または新しい免許証に住所が記載されます。通常、即日発行されますが、混雑状況によっては後日受取となる場合もあります。
よくあるトラブルとその対処法
- 書類の不足や記入ミスによるトラブル 必要書類に不備があると手続きが進まないため、あらかじめ書類を再確認しておくことが大切です。陸運局に行く前に念入りに準備しましょう。
- 住所証明書類が揃わない場合 居住証明が準備できない場合は、居住している地域のイミグレーションオフィスで「居住証明書」を発行してもらうとスムーズです。
よくある質問
Q:手続きにかかる費用はいくらですか?
A:約50~100バーツです(地域により多少異なります)。Q:オンラインで住所変更は可能ですか?
A:現時点ではオンライン手続きは対応していません。陸運局へ直接訪問する必要があります。Q:代理人による手続きは可能ですか?
A:本人による手続きが原則ですが、委任状と代理人の身分証明書があれば可能なケースもあります。ただし、原則本人の手続きを推奨します。