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この記事ではWISEを使って海外送金する際に、SWIFTで送金する方法をご紹介します。例えば海外のコンドミニアム購入時やSWIFTでしか送金を受け付けない支払いなどがある場合にWISEの通常送金ではSWIFTを介しませんが、WISE口座内のマルチキュレンシー口座を利用してSWIFT送金が可能となります。
SWIFT :「Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication」
SWIFTは主に銀行向けの送金システムで、1973 年に共同公益事業として、国際送金で安全に通信するための共通の課題を解決するため15 ヶ国(239 の銀行)によって 設立されました。
WISEの通常の送金はSWIFTネットワークを利用していません。送金元の国にあるWISEの口座で資金を受け取り、送金先の国にあるWISE口座から送金しているので、実際には両国間を跨ぐ送金ではありません。(詳細はWISE 海外送金完全ガイドをご欄下さい)※
SWIFT送金を選択しない理由としては例えば、他国にコンドミニアムを購入し、その場合の送金にSWIFTでの送金のみが認められるケースや、商品やサービス購入時に相手先がSWIFTでの送金しか認めない場合などのケースなど、理由は限定的になると思いますが、WISEの銀行口座が付与される通貨口座を設定(有効化)する事で、WISE内からもSWIFT送金が可能になります
はじめにWISE画面から銀行口座が開ける対象の通貨が使えるように設定(有効化)します。WISEではワンタッチでご希望の通貨口座が使えるようになり、その通貨の入金が可能となりますが、その中で下記の通貨口座を有効化すると、その国の銀行口座が付与されます(自分名義でIBAN付与)
銀行口座が付与される通貨一覧
まずホーム画面の右上の「開く」をクリックします。※見えない場合は、右矢印で一番右までスクロールすると現れます
左側を選択します
銀行口座が付与される通貨(USD,AUD,NZD,EUR,GBP,SGD)の中で希望の通貨を選択
ここでは通貨口座の入金手順について説明いたします。まずは、ホーム画面より先ほど銀行口座を開設した通貨のマークをクリック
通貨口座の詳細が出てきますので、その中の「チャージする」をクリック。
通貨の欄に希望額を記入します。※日本の銀行から日本円で入金する場合、入金通貨の欄は「日本円」を選択
ここは、日本国内での振り込みになりますので、日本国のルールに従い、送金の目的を示す必要があります。「自身の生活費」や、「家族友人への送金」など、送金の目的を選択
入金手段も2通りあり、手数料が高くますがデビットカードから入金する事も可能です。ここでは「ご利用の銀行から手動で入金」を選択
大抵の場合、オンラインバンキングを利用されていると思いますので、「オンラインバンキング」を選択。銀行のATM機から入金される場合は、「銀行ATM」を選択
この画面で入金先の口座を確認できたら、お持ちの口座のオンラインバンキングを利用してワイズへ日本円を送金します。この作業は国内の振込作業になりますので手動で行います。ご利用の銀行のサイトへログインし、振込作業を完了させたら、「振込を行いました」をクリック。
※ホーム画面で入金状況を確認頂けます
口座内に資金が入ったので、送金ができるようになります。ここから送金方法としてSWIFTを選択すれば、あとは通常の送金のように操作を行うのみでSWIFT送金が可能になります。
ここからの送金方法は、WISEの通常の送金方法と同じになります。金額や送金目的など入れて送金するのみ。唯一の違いは、下図のように相手先の口座情報を入力する際にSWIFTを選択できるようになっています。※ここで相手のSWIFTコードを入れて送金すれば、これでWISEからSWIFT送金が完了となります