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他県へ移住する方へ|パタヤ申請と居住地での更新

タイのどの地域に移住予定の方でも、リタイアメントビザは問題なく取得・維持できます。
多くの方が「パタヤで申請したら、毎年パタヤに戻らないといけないのでは?」と心配されますが、これは誤解です。

初年度は最短・最確実にビザを取得できるパタヤで申請し、取得後は移住予定地へ移動。
そして翌年以降の更新は、移住先の県でそのまま行えます。

本ガイドでは、パタヤ申請が移住者に最も選ばれている理由と、
移住後にチェンマイ・バンコク・プーケット・イサーンなど全国で更新できる仕組み、
そして移住パターン別の実際の流れを分かりやすく解説します。

目次

①|なぜ、他県在住でもパタヤ申請が最も確実か?

初年度はパタヤ申請が最短・最確実な理由

タイ全土どこに移住予定の方でも、初年度のリタイアメントビザはパタヤ申請が最短・最確実なルートです。
その理由は、審査基準が明確で、申請プロセスが安定し、同日で銀行口座開設と申請が完了するためです。

初年度のビザ取得は「正確さ」と「速さ」が重要。
最も例外要求が少なく、手続きが安定しているのがパタヤです。

  • ✔ 同日に 銀行口座開設 → ビザ申請 が完結(原則)
  • ✔ 外国人専用の窓口で 手続きがスムーズ
  • ✔ 必要書類と審査基準が明確で 追加資料の要求が少ない
  • ✔ 地方は地域差があり進行が読みにくいが、パタヤは標準化されている
  • ✔ 入国後、2回の来訪(申請日・受領日)だけで完結

初年度は審査が最も厳密になるため、
書類・銀行・イミグレーション全てが整備されているパタヤで取得するのが王道です。

②|パタヤ申請後は全国で更新できる仕組み(TM30)

パタヤで取得したリタイアメントビザは、翌年以降は「移住先の県」で問題なく更新できます。⇒その根拠となる制度が「TM30(居住地登録)」です。

TM30とは?

TM30は、外国人がどこに居住しているかをイミグレーションへ届け出る制度です。
賃貸契約の場合はオーナー(または管理会社)が申告するのが基本ですが、申告されていない場合は申請者本人でもオンラインで登録が可能です。

  • ✔ 新居で TM30 が登録されると、その住所が「更新管轄」となる
  • ✔ そのため、翌年以降の更新は移住先の県で行える
  • ✔ 初年度の申請地がパタヤでも問題なし(管轄の縛りはない)
  • ✔ TM30はオンライン登録が可能で、ISJで代行も可能

つまり、「初年度:パタヤ」「翌年以降:移住先の県」という流れが正式に成立します。
⇒引っ越し予定のある方でも安心してパタヤ申請を選べます。

TM30の登録状態が更新に直結するため、移住後は必ず住所登録を行いましょう。
オーナーが未申告の場合や不明な場合は、ISJで TM30 のオンライン登録代行も可能です。

TM30についての詳細や代行については、このページも参照ください
TM30はオンライン申請のため、タイ全国の住所でのTM30登録の代行を行っています。
TM30申請代行はこちらから

③|移住パターン別:実際の流れ(2つのルート)

リタイアメントビザを取得した後、
「パタヤから移住先へいつ移動するべきか?」
「自分のケースはどう進めたらよいのか?」
という相談は非常に多くあります。

ここでは、実際のお客様が選ぶ 代表的な2つの流れ を紹介します。

リタイアメントビザ取得後の動き方は、現在の居住状況によって大きく2つのパターンに分かれます。ご自身がどちらに当てはまるか確認しながらお読みください。

パターン①:これから移住する方(最も一般的なルート)

入国後にまずパタヤでビザ取得を終えてから、移住先へ移動するパターンです。最も多い流れです。

  • ① タイに入国
  • ② パタヤへ移動
  • ③ 銀行口座開設(原則同日完了)
  • ④ そのまま 1年ビザ申請
  • ⑤ 3営業日後にビザ受領
  • ⑥ 移住予定の県へ移動
  • ⑦ 移住後に TM30 を登録 → 翌年は移住先で更新可能

この流れは、ビザステータスを早期に安定させたい方や、移住準備をこれから行う方に最適です。

パターン②:すでに移住先に住まれている方

チェンマイ・バンコク・プーケットなどに既に自宅がある方でも、申請日はパタヤに来訪し、受領後にお戻りいただく形でスムーズに進められます。

  • ① パタヤに来訪し銀行口座開設
  • ② 同日にリタイアメントビザ申請
  • ③ 3営業日後にビザ受領
  • ④ 自宅のある県へ戻る
  • ⑤ 自宅住所で TM30 登録 → 翌年はその県で更新可能

生活拠点を崩さず、初年度だけ最短ルートを利用できるため、お仕事がある方や長距離移動が難しい方にも最適です。

どちらのパターンでも“パタヤ申請 → 移住地で更新”が成立します

ポイントとしては、

⇒初年度:パタヤで最短・最確実にビザ取得
⇒2年目以降:TM30により、移住先の県で更新できる

という仕組みが明確に決まっている事。

個人で更新する方への「リタイアメントビザの更新ガイド」

初年度のビザ取得後は、移住先の県でそのまま更新を行うことができます。
更新に必要な書類・注意点・進め方については、以下の「更新ガイド」に詳しくまとめています。

移住後の更新は地域によって必要書類や案内が異なる場合があるため、
事前にポイントを把握しておくことで、スムーズに手続きを進められます。
準備のタイミングや書類の揃え方など、更新に関する詳しい流れは以下のガイドをご覧ください。


※ 更新に関して不明点がある場合や、書類の準備に不安がある場合は、
書類チェックのみのご相談や、パタヤでの更新代行も可能です。
ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

まとめ

パタヤ申請は「全国どこに移住する方」にとって最短で確実なルートです

・ 初年度はパタヤで最速でビザ取得が可能。 ・ 取得後は、移住先の県で問題なく更新できます(TM30登録がカギ)。 ・ 生活拠点をどこに置く場合でも「パタヤ開始 → 各県で更新」という流れが最も効率的です。

移住は大きなステップですが、初年度の取得さえ正しく行えば、 その後の生活・手続きは驚くほどシンプルになります。 疑問点があれば、小さなことでも遠慮なくご相談ください。

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