一度却下されたDTVビザを承認に導いた成功事例

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DTVビザ(デスティネーション・タイランドビザ)は、タイ長期滞在を希望する方に注目されている新しいビザです。しかし、日本での申請は特に厳格で、一度却下されると「再申請は難しいのでは…」と考える方も少なくありません。実際に、東京で個人申請し却下となったケースがありましたが、弊社のサポートによって再挑戦が実を結び、無事に承認に至った事例があります。
本記事では、その承認事例の詳細をご紹介しながら、「なぜ再申請で成功できたのか」というポイントをお伝えします。
目次
ご依頼の経緯
ご相談いただいたのは、日本(東京)でDTVビザを個人で申請された方です。
必要書類を揃えて挑んだものの、厳格な面接審査の結果、却下となってしまいました。
「一度却下されてしまうと、もう再申請は難しいのではないか」
「別の国から申請した方が良いのか」
という不安を抱え、次の一歩を踏み出せずにいる状況でした。
その段階で、弊社にご相談をいただきました。
依頼者の状況
- 日本(東京)で、個人で申請(結果は却下)
- 国際的なNPO法人に所属し、正式な雇用契約がある
- 仕事はリモートで可能
- 給与は定期的に支払われており、収入面の証明も可能
- 面接を設定され職業について審査官から数多くの質問がされ、回答したものの説明不足又は不適格と判断された可能性があった(面接で却下)
- 本人は「自分の経歴や勤務状況は規定に沿っているはずなのに、なぜ却下されたのか」分からない状況
- (その後)DTV却下時に観光ビザが発行され、現在はその観光ビザでタイ入出国を繰り返していて再申請を模索している状況だった。
このように「条件自体は一見揃っているが、審査官にとっては不十分であり、また自身がDTVビザに適合している事をうまく伝えられなかったため、不適格と判断されたケース」だと考えられます。そのため適切な書類の再構成と戦略的な申請が必要とされる状況でした。
弊社のサポート(戦略)
状況を丁寧にヒアリングし、まずは却下となった要因を徹底的に分析しました。
そのうえで、次の申請で承認を得られるよう、以下の点に注力しました。
申請国の切り替え
同じ国では前回の面接事項も記憶に残っている中、承認を覆す事はさらに難しくなります。今回の再申請は日本と比べて審査プロセスがスムーズな国を選定し、再挑戦の舞台を整えました。- 業務内容の明確化
職種への誤解を防ぐため、業務内容をDTV申請に受け入れられやすい形で別の角度からアピール 書類の信頼性向上
雇用証明・契約書・収入関連資料などを整理し、審査官にとって分かりやすく、正確に伝わるよう再構成しました。全体のパッケージ化
書類一式を一貫性のある形にまとめ、必要に応じて英語での説明を併記することで、審査官が判断しやすい状態を整備しました。不安要素の徹底カバー
過去の実例から想定される追加書類のリクエストに備え、事前に対応可能な資料も準備。又、ビザを希望する動機などアピールするポイントの角度を変え、審査員が受け入れやすい形に整形。- 各書類のPDFにカバーレターを添付
審査官でも膨大な資料をチェックする際は、見落としや間違いというのは起こりやすくなります。複数書類をまとめたPDFの冒頭に例外部分や特に見落とされたくない点を明確にした(書類の要点をまとめた)英文説明レターを添付

ポイントは、一度却下されている事実はベトナムの審査官でも確認できる点です。全く同じ申請内容で臨んだ場合、却下される確率は依然高い状況でしたが、こうした準備を通じて、一度却下された不利な状況でも、承認に向けた体制を構築しました。
申請結果
今回の申請で改めて証明できたポイント
却下になっても、戦略を立て直せば再挑戦のチャンスはある
申請国を変えるなど柔軟な対応がさらに効果を発揮する可能性がある
提出書類は「量」や「種類」ではなく、審査官にとっての分かりやすさ・信頼性が基準
経験・実例に基づいた対策や補助的なレターが成功に導く鍵となる
DTVビザは新しい制度であり、審査基準もまだ流動的です。
だからこそ、実際の事例から学び、正しい準備を行うことが承認への近道となります。
まとめ
DTVビザは新設されたばかりで、審査の厳しさや不透明さに戸惑う方も少なくありません。一度却下となってしまうと「もう難しいのでは」と感じるのも自然ですが、今回の事例が示すように、正しい戦略と十分な準備を行えば、再挑戦で承認を得られる可能性は十分にあります。
弊社では、初めての方はもちろん、過去に却下経験のある方からのご相談も承っております。
👉 DTV申請にご不安な方は、ぜひ一度ご相談ください。
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