長期滞在中にタイで必要な手続きと代行
タイへの長期滞在を計画している方にとって、移住後に必要となる手続きを理解することは非常に重要です。例えば滞在中の住居報告やビザの延長など、長期滞在者にとって重要な手続きがいくつかあり、これらの手続きを知ることで、円滑な滞在を実現できます。この記事では、移住者や長期滞在者が必要となるタイでの主要な手続きを詳しくご紹介いたします。
目次
タイで長期滞在者が行う主要手続き
タイでの移住生活がスタートした後もいくつか知っておきべき手続きが存在します。ここでは、タイの長期滞在者が必ず行う手続きや頻繁に行う代表的な手続きについて3つご紹介いたします。
タイでは特に住居関連の手続きが多く、これはタイ政府が長期潜伏する犯罪者などを取り締まる目的で何かあった場合にすぐ外国人の居場所を特定しやすくなるように定められています。
代表手続き⑴ 90日レポート【TM46】
90日レポートは、タイに長期滞在する外国人が90日ごとに自分が現在タイでどこに滞在してるか(住所)をタイ入国管理局(イミグレーション)に報告する手続きのことです。滞在者がタイ国外に出た場合は、前回のカウントは無効になり、再入国してから改めて90日ごとに報告を行います。
代表手続き⑵ 外国人の居住報告書【TM30】
TM30は、タイにおける移民法の一部で、外国人がタイに到着したときに滞在先を報告する手続きを規定しています。宿泊施設の所有者、または賃貸人が外国人滞在者の到着を24時間以内に入国管理局に報告する必要があります。適切な手続きを怠ると罰金が課せられます。
代表手続き⑶ 居住証明書(Certificate of Residence)
タイの居住証明書(Certificate of Residence)は、タイの入国管理局から発行される公式な書類で、外国人がタイ国内での正式な居住地を証明するために使用されます。この証明書は免許証を取得したり、銀行口座の開設時を含めビザ関連手続きやその他、様々なサービスの申し込みや口座開設に必要となります。
その他の手続きと代行
その他、状況に応じて必要となる手続きを下記に記載します
手続き | 内容 | 料金 |
---|---|---|
滞在期間の延長 | ノービザや観光ビザの期限を伸ばすための手続き | 4,000バーツ |
各種ビザの更新 | 同じビザを同じ期間で再取得する手続き | お問い合わせ |
各種ビザの切り替え | 短期→長期。又は目的に応じてのビザの変更 | お問い合わせ |
再入国許可証の申請 | 国外に出た際にビザが失効しないように申請する許可証 | 2,200バーツ~ |
ビザ転記の手続き | 新しいパスポートに更新された時に行うビザの転記 | 1,500バーツ |
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