東南アジアにある複数の国のタイ大使館と領事館が、従来の紙の申請書を廃止し、完全にオンラインの電子ビザ(e-visa)制度へ移行することを発表した。この変更により、申請者は基本的に今後オンラインで必要書類を提出し、決済もデジタルで行う。物理的なパスポートの提出は不要で、電子システムを通じて処理が完了する。この措置は、タイ国内外の手続きの効率化を目指している。タイ国内でも依然としていくつかのビザタイプで紙の申請が可能だが、今後電子ビザへの移行が進む見通しである。
タイが完全にe-VISAに移行する東南アジアの国々のリストは以下の通りである:
- カンボジア
- ラオス
- ミャンマー
- ベトナム
- マレーシア
これらの国のタイ大使館や領事館では、紙の申請を基本的に廃止し、e-VISAのみが利用可能となる。2024年10月14日スタート(上記のラオスとミャンマーのみは、希望者は予約すれば従来の対面式の窓口での申請も受け付けている)
※E-VISAの対象は、そのリストの国にいる事が条件になるため、日本のパスポート所有者でも、対象国の中にいる場合はE-VISAの申請が可能
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