タイランドパス

タイランドパス申請方法|完全ガイド(2022年6月)

この投稿ではタイランドパスの実際の登録方法に特化してご説明いたします。画像を参考にしながらご自身で行う手順を紹介します。英語が苦手な方やお時間のない方へは、タイランドパス申請代行も承っております

目次 

まずは登録に必要な4種類の書類を準備する

上記4点の情報をそれぞれ入力していく形になります。まずは上記をお手元にご準備下さい。(隔離ありオプションは6月からはありません)※ワクチン非完全接種又は未接種の方は、ワクチン接種証明書の代わりに72時間前のPCR検査結果(陰性証明書)をアップロードします。

タイランドパス登録手順 【2022年6月1日より】

【6月1日からのタイランドパス】まずは空路か陸路の選択をします

1.隔離条件の選択

2.合意をクリックして次へ

3.渡航情報の入力

BEGIN REGISTRATION(申請開始を選択) ※「隔離あり」のオプションは6月からはありません ➡次に合意をクリックし、渡航情報を入力

個人情報の入力

ワクチン接種証明書

最後に接種したワクチンの情報の入力とワクチン接種証明書のアップロード

滞在先住所(タイ)と緊急連絡先(日本又はタイ)の入力

医療保険証書

登録項目は上記のように、4つのセクションに分かれていて、左から順番にそれぞれのセクションの入力が完了したら次の項目へと移っていきます。

ワクチン非完全接種(未接種)の場合

ワクチン非完全接種又は未接種の方でも渡航前(72時間前)のPCR検査は受検する必要がありますが、ワクチン完全接種者と同様の条件(隔離なし)で入国が可能です。この場合、タイランドパスへはワクチン接種証明書の代わりにPCR検査の陰性証明書をタイランドパスへアップロードする形になります。この登録方法も、ワクチン完全接種者と同じ手順です。【同じ箇所に入力、アップロード】

 

72時間前のPCR検査を受検される方のタイランドパスの申請のタイミングですが、PCR検査は、即日で検査結果が出ると思いますので、その結果をもってタイランドパスの申請を行います。現在、ほとんどのケースで1-2時間後にはQRコードが発行されていますが、何かあった時に訂正できるよう、検査後すぐに登録しておく事をおすすめいたします。

タイランドパス登録完了! 【承認待ち】

後は、承認を待ってQRコードを取得するのみ!6月1日からは1-2時間程で承認されるとの事ですが、なるべく早めの登録をお勧めいたします。※PCR検査を受ける方は、受験後の申請という順になりますが、今の所書類に不備がなければ、十分間に合います

タイランドパス QRコード(例)

承認されると上記のようなQRコードのPDFが送られてきます。赤色の日付は、滞在期間ではなく、入国の有効期限になります。登録した日付から3日間の猶予がありますので、この期間内にタイ入国すればタイランドパスの登録変更なく、このQRコードを利用して入国できます

この記事は役に立ちましたか?
はいいいえ

タイランドパスの申請代行

当サイトではタイランドパス申請代行を承っております。英語が苦手な方面倒な方などお気軽にお問合せ下さい。一度ミスをしてしまうとやり直すにも、質問をするにも不透明で分かり難いタイランドパスの申請ですが、日本語で代わりに申請を承り全面サポートしています。下記リンクのフォームから日本語で渡航情報を入れて必要書類をアップロードするだけでお申込み頂けます。

この記事は役に立ちましたか?
はいいいえ
ISJ Long Stay Thailand

View Comments

  • 4/29よりも前にタイランドパスを申請してQRコードを持っています。5/5からタイに行くのですが、もう一度登録する必要がありますか?
    今のタイランドパスのままでも問題ないですか?

    • コメントありがとうございます。
      4/29より前にタイランドパスへ申請していても、承認されればそのタイランドパスで入国可能です。もう一度やり直す必要はございません。
      宜しくお願いいたします

  • PCR検査をして陰性証明書を受け取る前にタイランドパスの申請はできますか?

    その場合、隔離条件の
    隔離なしとえらんでワクチンの証明書のところで
    スッキプとかであとから登録になるのでしょうか?

    それとも陰性証明書ができてから申請をしたほうがいいのでしょうか?
    72時間にまにあわないかもと
    頭をなやませています

    質問ばかりすいません!

    • コメントありがとうございます。

      ①ワクチン接種証明書をお持ちの場合:
      現在はワクチン接種証明書があればPCR検査を行わずに入国可能です。基本的にはワクチン接種証明書の有無によって隔離ありなしは分かれています。

      ②ワクチン接種証明書がない場合:
      出発72時間以内にPCR検査を受ける事で隔離なしの入国が可能ですが、この場合先にPCR検査を行ってからのタイランドパス登録になります。

      登録画面では隔離なしを選択して進んでいただいて、「ワクチン接種証明書」の項目の所でPCR検査結果を入れて頂く事ができます (ワクチン接種証明書を登録しない場合、ここにPCR検査結果を登録する形になります。

      ※PCRの項目もワクチン接種の項目と同じ箇所になります。

      宜しくお願いいたします

  • こんにちは。
    パソコンか携帯のどちらから申請するべきでしょうか?
    またQRコードはコピーするべきでしょうか?

    どうか教えて下さい。

    • コメントありがとうございます。
      PCと携帯どちらでも申請には問題ありません。タイランドパスが承認されましたらQRコードがPDFファイルで送られてきますので、携帯で開けれるなら携帯で保存していた方が提示もしやすいとは思います。QRコードはファイルでも紙でプリントアウトしてお持ち頂いても大丈夫です。(QRコードさえ読み取れれば問題ありません)宜しくお願いいたします

  • タイランドパスの申請においてワクチンパスポートのJPEG画像をアップする欄がありますが、これはデジタル庁発行のワクチンパスポート電子版のコピーなどではなく、書面で発行されたワクチンパスポートのJPEG画像を張り付けるのでしょうか?ちなみにワクチンパスポートのQRコードは持っています。
    タイランドパス申請時にQRコードの貼り付けのみではワクチンパスポートのJPEG画像のアップロードが必要とのアラートが出てそれ以上先に進みませんでした。

    • コメントありがとうございます。
      タイランドパスへは書面のワクチンパスポートの画像か又はデジタル庁のワクチン接種証明アプリで表示(発行)する接種証明書のアップロードが必要です(JPEG,PDF,PNG)
      (1回目と2回目の接種内容、日付等は英文で記載されている事)
      QRコード自体のアップロード箇所は、補助的なものでQRをアップすれば早くなるとされていましたが、今はどちらにしても1日~2日で承認されていますので、(ほとんどのケースで翌日に承認されています)
      QR単体でのアップロードはあってもなくても承認までの違いはほとんどないと思います。

  • タイランドパスには有効期限があるのでしょうか?
    出入国の都度申請が必要なのでしょうか?
    例えば就労ビザBシングル(90日間)を持っていた場合、その期間の出入国の都度に申請する必要はない(一度でOK)のでしょうか。

    • コメントありがとうございます。
      一度タイを出国した場合、タイに入国する度にタイランドパスは(現時点ではまだ)必要になります。お持ちのビザに関わらず、全ての方を対象に毎回登録が必要です。
      有効期限は登録した出発日から7日後までになります。それ以降に出発される場合はタイランドパスの登録画面で出発日を訂正するか、再度タイランドパスへの登録が必要となります。
      ※入国用の保険の場合は、健康保険の類ですと何度出入国を繰り返してもずっと有効ですがトラベル保険の類ですと一度タイを出国すると失効するものも多いのでご注意下さい

Share
Published by
ISJ Long Stay Thailand

Recent Posts

タイ人労働者の約半数がリタイアメントに備えてない

最近のタイで行われた調査によると、労働年齢のタイ人の半数がリタイアメント(退職後の生活)に備えていないことが明らかになりました。この調査は、チュラロンコン大学の商学部によって行われ、全国の2,400人の参加者を対象にしました。結果は、わずか49.3%の回答者が老後に備えていると回答しました。商学部のディーン、ウィレット・プリワット教授は、政府に対し、金融計画、投資、貯蓄に関する国民の意識向上を図るための介入を急ぐよう警鐘を鳴らしました。また、タイのバンコク・タイ銀行の金融政策委員会の重要なメンバーであるサンティターン・サティラタイは、デジタルバンキングへの移行が避けられないため、すべてのタイ人がデジタルバンキングのスキルを磨く必要性を強調しました​​​​​​。この調査結果は、高齢化社会への移行に伴うタイ国内の挑戦に対処するために、政府が政策を適応させ、金融計画と投資の公共教育に重点を置くこと、金融スキルの向上と貯蓄文化の促進を求める声が高まっています。興味深いことに、2021年に行われた類似の調査と比較して、金融的に準備ができている個人の割合がわずかに増加しており、タイ人口の全体的な財務状況が改善していることを示唆しています。

3 months ago

2023年1月〜9月におけるタイ国内外国人による不動産取引の動向

2023年1月から9月までの期間において、タイ国内で外国人による不動産取引が行われた状況は以下の通りである。タイの不動産情報センター(REIC)の報告によると、この期間内における外国人による不動産取引は、コンドミニアムなどの取引全体の13.6%に相当する1万7300戸に及んだ。取引された不動産の総額は522億5900万バーツに達し、前年同期に比べて戸数で37.6%、金額で31.6%の増加を記録した。特に、チョンブリ県では41.7%の割合で取引が行われ、最も活発であったことが明らかになり、次いでバンコク都が37.5%で2位となった。これらのデータから、外国人投資家によるタイ国内での不動産取引が増加していることが示されている。特にチョンブリ県やバンコク都では取引が顕著に行われており、中国人投資家が最も多くの取引を行っている国籍であることが報告されている。

3 months ago

2023年 海外送金のイノベーションとトレンド

2023年の海外送金業界は、ステーブルコインやCBDCの急速な普及、ブロックチェーン技術の台頭、AIと自動KYCの増加など、大きな変革を経験しています。これにより、送金プロセスがより迅速かつ効率的になり、新たな競合が台頭しています。また、インドやアフリカ、ラテンアメリカなどの新興市場でも、デジタル送金の成長が期待されており、送金業界はますます多様化し、革新的なソリューションが求められています。この記事では、2023年の海外送金におけるイノベーションとトレンドをまとめています。 ステーブルコインと中央銀行デジタル通貨(CBDC): USDCやUSDTなどのステーブルコインと中央銀行デジタル通貨(CBDC)は、SWIFTおよびそれに依存する旧来の対応銀行ネットワークによって課せられるT+2からT+4の遅延を回避するために、リアルタイムペイメントの普及を推進するためにますます使用されています。2022年には、ステーブルコインの取引高が740兆ドルに達し、MastercardおよびAmerican Expressを超えると報告されました。CBDCの支払い額は2030年までに2130億ドル以上に達すると予想されており、2023年の予測1000万ドルからの増加です。 ブロックチェーン対SWIFT: 代替のブロックチェーン駆動型国際送金の出現は、SWIFTにとって大きな問題を提起しています。SWIFTは従来、対応銀行のグローバルネットワークに依存してきました。ブロックチェーンは、2023年に国際送金と国際送金スペースを変革する一環として機能するでしょう。 AI&自動KYCの導入: AIと自動KYCの使用は2023年に増加すると予想されており、フィンテックと金融機関は競争に先駆けてクライアントに最新のソリューションを提供しようとしています。 非居住インド人(印僑)の国際送金: インドは世界最大の国際送金の受信国で、2020年には約830億ドルが受け取られました。インド政府はデジタル取引を促進しており、このセクターの成長を牽引することが期待されています。 アフリカのフィンテック革命: アフリカのフィンテック業界は急成長しており、大陸全体で400以上のフィンテックスタートアップが活動しています。モバイルマネーの使用が成長の主要な要因であり、サブサハラアフリカの成人の50%以上がモバイルマネーアカウントを持っています。

7 months ago

タイの銀行システムの最新動向

最新のニュースによれば、タイの銀行システムは資本、貸出損失債務引当金、流動性の強固な水準を維持しており、2023年第2四半期には銀行システムの融資が前年同期比0.4%減少した。これは、COVID-19期間中の流動性支援から中小企業(ソフトローン施設を含む)と政府からの融資返済の逐次的な増加、大手企業が債券発行に資金を切り替え、銀行のポートフォリオ管理によるものだ。2023年第2四半期の銀行システムの収益性は前年から改善し、高い純利益をもたらした。これは、預金金利とFIDF手数料の上昇、運用コストと引当金費用の増加にもかかわらず、高い純利益をもたらした。主要な銀行のいくつかは、海外投資や非銀行金融サービスの拡大による中長期の成長に備えている。タイの銀行業界は、成長を促進し、コストを削減し、顧客により良いサービスを提供するために新しいテクノロジーの導入を加速している。又バンコク銀行は、タイ経済の持続的な拡大が期待されることから、預金金利と貸出金利を引き上げている。▶タイで旅行中に正規の銀行口座開設(詳細はこちら)

7 months ago

バンコク銀行が預金とローンの金利を引き上げ

9月27日のタイ中央銀行の利上げに伴いバンコク銀行は2023年9月28日に預金金利と融資金利を引き上げた。バンコク銀行(BBL)のエグゼクティブバイスプレジデント、スワン・タンサシット氏によると、預金金利は0.05~0.25%引き上げられた。普通預金の金利は年0.60%、3ヶ月定期預金の金利は年0.95%となる。6 か月の定期預金は年率 1.05% 。12ヶ月定期預金の場合、金利は年1.35%。24 か月の定期預金の利回りは年 1.75%、36 か月の定期預金の利回りは年 1.90% 。e-Savings預金の場合、上限100万バーツまでの金利は年1.50%、100万バーツを超える場合は年0.60%となる。一方、貸出金利は0.20%上昇した。特定期間のローンを利用するプライム顧客向けの最低ローン金利 (MLR) は現在、年 6.85% です。当座貸越機能を持つ優良顧客の最低当座貸越金利(MOR)は年7.30%に設定されているが、良好な信用履歴を持つ個人顧客の最低小売利率(MRR)は現在年7.05%となっている。▶タイの銀行口座開設サポートはこちらから

7 months ago

タイ中央銀行が8回連続となる利上げ(0.25%利上げ)

タイ中央銀行は2023年9月27日に政策金利を0.25ポイント引き上げ、10年ぶりの高水準の2.5%に決定した。これは8回連続の利上げで、2022年8月以来200ポイントの引き上げとなる。中央銀行はインフレを抑制し、経済の持続的な成長を支援するために政策を引き締めている。しかし、9月29日には中央銀行の総裁が、当面は利上げを停止し、金利を中立水準で維持することが適切だとの認識を示した。▶ビザなしでも開設できるタイ銀行口座開設サポートはこちらから

7 months ago