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医療保険補償額の引き下げと5日目PCRテストの廃止が決定

タイ到着後5日目に2回目のPCR検査が必要でしたが、3月初旬より、このルールは廃止が決定しました。PCR検査の代わりに自分でできる迅速抗原検査(ATKテスト)に変更される予定です。

又、「新型コロナ」医療保険の条件である治療費の必要補償額が5万ドルから2万ドルに減額されます。

2022年3月1日から施行

2月1日にタイでオミクロン変種が急速に広がったため、2回目のPCR検査が義務づけられましたが、この追加検査は渡航者の負担となっていました。また検査結果を待つ間、認定SHA+ホテルでの滞在も義務付けられていたため、多くのタイ旅行希望者は旅行を足踏みしていた経緯がありましたがようやく、Covid-19状況管理センターは検査要件の改訂を承認しました。

ホテルの予約は、旅行者がPCR検査の結果を待つ1日目のみ必要となります。また、到着後5日目以降のホテルの予約は必要ありません。つまり昨年11月1日にTest & Goがスタートした時と同じ条件に戻ったという事になります。

このTest & Goは、タイへの渡航を希望する人が利用できる3つの入国プログラムのうちの1つです。他の2つのオプションは、サンドボックスと、ワクチン未接種の旅行者向けの代替検疫プログラムになります。タイランド・パスへについてはこちらから

陸路の場合、ノンカイ、ウドンタニ、ソンクラーの国境は、陸路での入国が可能になります。これも3月の初めから行われるとの事。

その他のニュースとしては、地方のカラーゾーニングは変わらず、学校は出張授業が可能になります。

 

このニュースのまとめ

– 3月1日より、到着後5日目のPCTテストやSHA+ホテル宿泊の事前手配が不要になります。

– 5日目のATK(迅速抗原検査)は各自で受けるようになります。

– 到着日のSHA++ホテルとPCR検査は引き続き必要です。

– 3月1日より新型コロナ医療保険の最低補償額がUS$50,000からUS$20,000に減額される予定です。

– ノンカイとソンクラーの陸路国境は3月1日から再開されます。

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